👨‍👩‍👧‍👦 5-③ 老後資金・教育資金の考え方:人生に必要な“2大資金”をどう準備する?

お金と暮らし

人生で大きなお金が必要になる場面はたくさんありますが、

中でも 「老後資金」と「教育資金」 はほぼ全ての家庭に関係する重要テーマです。

しかし、

• いくら必要なの?

• どうやって準備すればいい?

• いつから始めれば間に合う?

こうした疑問を持つ人はとても多いです。

この記事では、

初心者でも迷わず準備できるよう、

老後資金と教育資金の“考え方”と“貯め方” をシンプルに解説します。

✨ 1. 老後資金の考え方

■ 老後資金はいくら必要?

日本の一般的な目安は…

 約2,000万円前後

(夫婦の場合)

これは決して「一律の正解」ではありませんが、

多くの試算に基づいた一般的な基準です。

📌 ただし必要額は家庭によって大きく変わるため、

以下の3つで最終的に調整するのがポイントです。

■ 老後に必要なお金の計算式

老後資金 =

毎月の不足額 × 想定する老後期間

例:

生活費 25万円 − 公的年金 20万円 = 毎月5万円不足

老後期間を25年で計算 →

5万円 × 12カ月 × 25年 = 1,500万円

👉 おおよそ1,500〜2,000万円が妥当

■ 老後資金の準備方法

① iDeCo(イデコ)

老後資金づくりに最適。

節税しながら積立でき、60歳まで引き出せない=強制貯金の役目。

運用益も非課税。

② つみたてNISA(長期投資)

長期の資産形成と相性が抜群。

老後資金の「成長枠」として活用。

③ 企業型DC(確定拠出年金)

会社員なら利用必須レベル。

④ 毎月の積立(投資信託)

無理のない額をコツコツ。

📌 老後資金は “時間を味方につける” ことが最重要。

✨ 2. 教育資金の考え方

■ 教育資金はいくら必要?

一般的な目安は以下:

 約300〜1,000万円

進路によって大きく変わります。

■ 教育費の目安(文科省調査より)

● 公立(幼〜大卒)

👉 約800万円前後

● 私立(幼〜大卒)

👉 約1,600〜2,000万円

ただし、

大学生だけの費用で考える人も多く、その場合は…

● 大学(自宅通学):約500万円

● 大学(自宅外通学):約700万円

これがまず押さえるべき基準です。

 教育資金は「18年後に必ず必要になるお金」

教育費が老後資金と大きく違う点は…

👉 いつ必要になるかが明確で逃げられないこと

そのため、

計画的な積立がとても重要になります。

■ 教育資金の準備方法

① ジュニアNISA(新制度)

運用益が非課税で人気。

設定できる人は最優先。

② つみたて投資(インデックス)

大学入学までの長期で積み立てると効果が大きい。

③ 学資保険(守り重視)

リターンは低いが“確実に貯めたい”人向け。

④ 現金で積立(銀行預金)

短期で使う予定の資金は現金が安全。

■ 教育資金の目安額は?(例)

「大学費用500万円」を

18年間で貯めるとした場合:

必要額:

500万円 ÷ 216カ月(18年)= 約23,000円/月

👉 月2〜3万円の積立で現実的に準備できる。

 3. 老後資金と教育資金はどう両立する?

両方を一度に貯めるのは大変ですが、

次の順番で考えると無理なく進められます。

■ 優先順位の基本

① 生活防衛資金

(3〜6ヶ月の現金)

② 教育資金(期限が決まっている)

③ 老後資金(時間を味方にできる)

教育費は期限が決まっていますが、

老後資金は“時間を伸ばせる”ため後でも調整が可能。

✨ 4. 家計に余裕がない場合の対策

● 教育費は「現金+投資」のハイブリッドで準備

• 3〜5年以内に使う分 → 現金

• それより先に使う分 → 投資で積立

● 老後資金は“できる範囲”の積立でOK

少額でも長く続けることが最大の効果。

✨ 5. まとめ:ポイントは「期限」と「優先順位」

最後に、老後資金と教育資金の考え方を整理します。

 老後資金は1,500〜2,000万円が目安

 教育資金は300〜1,000万円が目安

 教育費は“期限が明確”なので優先度が高い

 老後資金はiDeCo・つみたてNISAが最適

 教育資金は「現金+投資」の組み合わせが最強

 両方を一気に準備しようとしない

 生活防衛資金が最優先

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