5-② 貯金と投資の比率:初心者はどう決めるべき?

お金と暮らし

「貯金と投資、どれくらいの割合で分ければいい?」

これは投資初心者が必ず悩むポイントです。

結論から言うと——

正解の比率は “人によって違う”

ただし、どんな人でも使える

「黄金比率」や「判断基準」があります。

この記事では、初心者が迷わずに決められる

貯金と投資の最適バランス をわかりやすく解説します。

✔ 1. まずは大原則:「貯金が先、投資は後」

投資は信用取引でもギャンブルでもありませんが、

値動きがあるというリスクはゼロになりません。

だからこそ、

 貯金(現金)=安全資金

 投資=未来に向けた成長資金

この順番で考えることが大切です。

✔ 2. 貯金と投資の黄金比率は「6:4」が目安

投資初心者の標準的な比率は…

 貯金 60%:投資 40%

もちろんこれはあくまで目安ですが、

以下の理由からバランスが取りやすい配分です。

● 貯金 60%

• 生活防衛資金(3〜6カ月分)を確保

• 急な出費にも対応可能

• 心の安定につながり、投資で焦らない

● 投資 40%

• 長期の資産形成として十分な割合

• 積立NISAや投資信託に回せる量として丁度いい

• リスク管理と成長の両立がしやすい

✔ 3. ライフステージ別のおすすめ比率

状況によってベストな比率は変わります。

■ ① 貯金がまだ少ない人(現金50万円以下)

👉 貯金 80%:投資 20%

まずは生活防衛資金を最優先。

余裕ができるまでは投資は控えめでOK。

■ ② 一人暮らしで収入が安定している人

👉 貯金 60%:投資 40%

生活防衛資金を3〜6カ月分確保したら、

積立投資をしっかり始めてよい時期。

■ ③ 夫婦共働きでダブルインカムの家庭

👉 貯金 50%:投資 50%

収入が安定しやすく、リスク許容度が高い。

長期積立を多めにしやすい。

■ ④ 子育て家庭・住宅ローンあり

👉 貯金 70%:投資 30%

教育費や急な出費が発生しやすい時期。

安全資金を厚めに確保するのが安心。

■ ⑤ 独身で資産構築に積極的な人

👉 貯金 40%:投資 60%

余力が多くリスク許容度が高い場合は、

積立額を増やしても問題なし。

✔ 4. 「生活防衛資金」が比率を決めるカギ

まずはここをクリアすればOK。

📌 生活費の3〜6カ月分を現金で確保

月20万円生活なら

→ 60〜120万円を現金で保持。

これがあると、

• 仕事を辞めても

• 大きな出費があっても

• 急なトラブルが起きても

投資を続けられる安心感が生まれます。

✔ 5. 貯金と投資の比率を決めるときのチェック項目

以下の質問に「YES」が多いほど、

投資比率を高くできます。

 収入は安定しているか?

 借金(カードリボ・車ローンなど)はないか?

 生活防衛資金は確保できているか?

 家計に余裕があるか?

 メンタル的に値下がりに耐えられるか?

「NO」が多い場合は、

まずは貯金比率を増やすのが安心です。

✔ 6. 比率に正解はない。大事なのは“続けられるか”

比率はあくまで数字ですが…

「無理なく続けられること」

これが最も重要です。

投資比率が高すぎると

• 生活が苦しくなる

• 暴落で不安が大きくなる

• 途中でやめてしまう

という悪循環が発生します。

逆に、投資が少なすぎると

• お金が増えにくい

• 老後や将来の資金が不安

という問題につながります。

✔ 7. まとめ:まずは“黄金比率”から始めよう

ポイントを整理します。

 投資は貯金を作ってから

 目安は「貯金60%:投資40%」

 状況によって50:50〜80:20まで調整可能

 生活防衛資金が優先

 大事なのは「続けられる比率」

コメント

タイトルとURLをコピーしました