「ジュニアNISAって今でも利用できるの?」
「昔ジュニアNISAで運用していた資産はどうなる?」
「ジュニアNISAが終了した今、子どものための資産形成はどうすればいい?」
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
ジュニアNISAは、子どもの将来の教育資金などを準備するために利用されていた非課税制度です。
しかし、ジュニアNISAの新規投資は2023年12月31日をもって終了しています。
そのため、2026年現在は新しくジュニアNISA口座を開設して投資を始めることはできません。
一方で、過去にジュニアNISAを利用していた場合、その資産をどう扱えばいいのかは非常に重要です。
この記事では、ジュニアNISAの仕組みから制度終了後の取り扱い、払い出し、新NISAとの違い、現在の子どもの資産形成方法まで、2026年時点の情報をわかりやすく解説します。
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- ジュニアNISAとは?
- ジュニアNISAはいつ終了した?
- なぜジュニアNISAは終了したの?
- ジュニアNISAの最大のメリットは「運用益が非課税」だったこと
- ジュニアNISAは2026年現在どうなっている?
- すでにジュニアNISAを持っている場合はどうなる?
- ジュニアNISAの資産はそのまま運用できる?
- ジュニアNISAと新NISAの違い
- 子どもの教育資金は新NISAで準備できる?
- 教育資金は「現金+NISA」の組み合わせも有効
- 子どものために親がNISAで運用するメリット
- 親のNISAと子どもの預金、どちらがいい?
- ジュニアNISAの代わりにおすすめされる方法
- 子どもの資産形成で注意したい「贈与税」
- ジュニアNISAは結局どうすればいい?
- よくある質問(Q&A)
- まとめ|ジュニアNISA終了後は「親のNISA」をどう活用するかがポイント
ジュニアNISAとは?
ジュニアNISAは、未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。
子どもの名義で投資を行い、投資によって得られた利益を非課税にできることが大きな特徴でした。
通常、株式や投資信託などの投資で利益が出ると、原則として約20%の税金がかかります。
ジュニアNISAでは、一定の条件のもとでこの運用益を非課税にできました。
ジュニアNISAの主な特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 未成年者 |
| 年間投資上限 | 80万円 |
| 非課税期間 | 最長5年間 |
| 新規投資 | 2023年で終了 |
| 2026年現在 | 新規口座開設・新規投資は不可 |
ジュニアNISAは、教育資金や子どもの将来のための資産形成を目的として利用されていました。
ジュニアNISAはいつ終了した?
ジュニアNISAは2023年12月31日をもって新規投資が終了しました。
2024年から始まった新しいNISAでは、ジュニアNISAに代わる未成年者向けのNISA制度は設けられていません。
つまり、2026年現在、
「子どもの名義でジュニアNISAを新しく始める」
ということはできません。
ここは現在のNISAを考えるうえで非常に重要なポイントです。
なぜジュニアNISAは終了したの?
ジュニアNISAには、利用者にとって大きなメリットがある一方で、使いにくい部分もありました。
特に大きかったのが、原則として18歳になるまで資金を自由に払い出せないという制限です。
教育資金として利用したい場合でも、途中で資金が必要になると使いにくい制度でした。
こうした使い勝手の問題などもあり、ジュニアNISAは2023年末で終了することになりました。
ジュニアNISAの最大のメリットは「運用益が非課税」だったこと
ジュニアNISAの最大のメリットは、投資によって得られた利益が非課税になることでした。
例えば、100万円を投資して150万円になったとします。
利益は50万円です。
通常の課税口座であれば、この利益に対して税金がかかります。
一方、ジュニアNISAでは一定の条件を満たせば、この運用益を非課税にできました。
長期間運用するほど、非課税制度のメリットは大きくなります。
ジュニアNISAは2026年現在どうなっている?
ここが現在ジュニアNISAを検索している方にとって最も重要なポイントです。
新しくジュニアNISAを始めることはできない
2026年現在、ジュニアNISAの新規口座開設や新規投資はできません。
そのため、
「子どもが生まれたからジュニアNISAを始めよう」
と思っても、ジュニアNISAを利用することはできません。
現在は、別の方法で子どもの将来資金を準備する必要があります。
すでにジュニアNISAを持っている場合はどうなる?
過去にジュニアNISA口座を開設し、そこで投資をしていた場合は、制度終了後も一定のルールに基づいて資産を保有できます。
特に重要なのが、2024年以降は払い出し制限が緩和されたことです。
ジュニアNISAでは以前、18歳になるまで原則として払い出しが制限されていました。
しかし、制度終了に伴い、2024年以降は年齢にかかわらず払い出しが可能になっています。
ただし、払い出しを行う場合には注意点があります。
原則として、ジュニアNISA口座内の資産をすべて払い出して口座を廃止する必要があります。
そのため、
「一部だけ現金化して、残りはジュニアNISAで運用する」
という使い方には注意が必要です。
ジュニアNISAの資産はそのまま運用できる?
ジュニアNISAで保有している資産については、一定のルールのもとで非課税で保有できる仕組みがあります。
特に、制度終了時点で保有していた商品については、年齢や保有状況によって取り扱いが異なるため、証券会社から届いている案内を確認することが重要です。
また、ジュニアNISA終了後にどの口座へ移管されるのか、課税されるのかなども、保有している商品や子どもの年齢によって確認が必要です。
「ジュニアNISAが終了したから、すぐに売却しなければならない」
というわけではありません。
ジュニアNISAと新NISAの違い
ジュニアNISAと現在の新NISAには、大きな違いがあります。
| 項目 | ジュニアNISA | 新NISA |
|---|---|---|
| 制度 | 2023年終了 | 2024年開始 |
| 未成年者 | 対象 | 原則18歳以上 |
| 年間投資枠 | 80万円 | 最大360万円 |
| 非課税保有期間 | 最長5年間など | 無期限 |
| 非課税保有限度額 | 最大400万円 | 1,800万円 |
| 新規投資 | 不可 | 可能 |
現在の新NISAは、ジュニアNISAと比較すると非課税制度として大幅に拡充されています。
ただし、18歳未満の子ども自身が新NISA口座を開設することはできません。
子どもの教育資金は新NISAで準備できる?
ジュニアNISAが終了した現在、子どもの教育資金を投資で準備したい場合には、親などが自分のNISA口座を利用する方法が考えられます。
例えば、
「子どもが大学に進学するときに使う」
という目的で、親が自分のNISA口座で投資信託などを運用する方法です。
ただし、教育資金には注意が必要です。
教育資金は、
「絶対に必要になる可能性が高いお金」
だからです。
投資には元本割れの可能性があります。
そのため、大学入学など使う時期が決まっている資金をすべて株式などで運用するのはおすすめできません。
教育資金は「現金+NISA」の組み合わせも有効
教育資金を準備する場合、すべてを投資に回す必要はありません。
例えば、
- 近い将来使うお金 → 預貯金
- 10年以上先に使う可能性があるお金 → NISAで長期運用
- 余裕資金 → 投資信託などで運用
というように、目的と期間によって分ける方法があります。
重要なのは、
「いつ使うお金なのか?」
を最初に決めることです。
子どものために親がNISAで運用するメリット
親のNISAを利用して子どもの将来資金を準備する方法にはメリットがあります。
① 非課税で運用できる
NISAの大きなメリットは、投資による利益が非課税になることです。
長期間運用する場合、税金の有無は資産形成に大きな影響を与えます。
② 資金の使い道を柔軟に決められる
ジュニアNISAとは違い、親のNISAであれば必要なタイミングで売却できます。
もちろん、投資商品を売却するタイミングによっては損失が発生する可能性があります。
③ 教育資金以外にも使える
子どもの大学進学だけでなく、
- 留学
- 一人暮らし
- 結婚
- 車の購入
- 就職後の生活支援
など、将来的な資金として利用できます。
親のNISAと子どもの預金、どちらがいい?
どちらか一方に決める必要はありません。
むしろ、
「使う時期によって分ける」
ことが重要です。
例えば、5年以内に使う予定のお金であれば、投資よりも預貯金を中心にする方法が考えられます。
一方、10年、15年以上先に使う予定で、価格変動に耐えられる資金であれば、NISAを利用した長期投資も選択肢になります。
ジュニアNISAの代わりにおすすめされる方法
2026年現在、子どもの資産形成では次のような方法があります。
方法1:親のNISA
最も代表的な方法です。
親自身のNISAを利用して、子どもの教育資金などを準備します。
方法2:子ども名義の預金
投資ではなく、銀行預金などで資金を貯める方法です。
元本割れを避けたい場合に向いています。
方法3:課税口座で子どもの資金を運用
親が課税口座などを利用して資産形成する方法もあります。
ただし、NISAの非課税メリットを利用できない点には注意が必要です。
子どもの資産形成で注意したい「贈与税」
子どものために親や祖父母が資金を準備する場合、税金についても知っておく必要があります。
例えば、祖父母から子どもへまとまった金額を贈与する場合には、贈与税の問題が発生する可能性があります。
「子どものためのお金だから税金は関係ない」
とは限りません。
特に大きな金額を子ども名義の口座へ移す場合などは、贈与税について確認しておくことが大切です。
ジュニアNISAは結局どうすればいい?
2026年現在の考え方を簡単にまとめると、次のようになります。
すでにジュニアNISAを持っている
→ 現在保有している資産の取り扱いを証券会社で確認する
これから子どもの資産形成を始める
→ ジュニアNISAは利用できないため、親のNISAなどを検討する
数年以内に使う教育資金
→ 預貯金など安全性を重視する
10年以上先の資金
→ リスクを理解したうえでNISAによる長期投資を検討する
よくある質問(Q&A)
Q. ジュニアNISAは2026年から始められますか?
いいえ。
ジュニアNISAの新規投資は2023年12月31日で終了しているため、2026年現在、新しく始めることはできません。
Q. すでにジュニアNISAを持っています。どうすればいい?
すぐに売却しなければならないとは限りません。
保有している商品や子どもの年齢などによって取り扱いが異なるため、利用している証券会社の案内を確認しましょう。
Q. ジュニアNISAのお金は引き出せますか?
2024年以降は、年齢にかかわらず払い出しが可能になっています。
ただし、払い出しを行う場合は原則としてジュニアNISA口座を廃止する必要があります。
Q. 子どもは新NISAを利用できますか?
2026年現在、新NISAの対象は原則として18歳以上です。
18歳未満の子どもは新NISAを利用できません。
Q. ジュニアNISAの代わりになる制度はありますか?
ジュニアNISAとまったく同じ制度はありません。
現在は、親のNISAを利用して子どもの将来資金を準備する方法などが考えられます。
まとめ|ジュニアNISA終了後は「親のNISA」をどう活用するかがポイント
ジュニアNISAは2023年末で新規投資が終了しました。
そのため、2026年現在は新しくジュニアNISAを始めることはできません。
一方、すでにジュニアNISAを利用している場合は、保有資産の取り扱いや払い出しについて確認しておくことが重要です。
これから子どもの教育資金や将来資金を準備するのであれば、
「預貯金+親のNISA」
という組み合わせを検討するのも一つの方法です。
特に大切なのは、単に「NISAだから投資する」のではなく、
「いつ使うお金なのか」
を考えて資産を分けることです。
子どもの大学進学など、使う時期が決まっている資金については安全性も重視しながら、長期間使わない余裕資金についてはNISAを活用する。
このように目的別に資産を管理することが、子どもの将来資金を準備するうえで重要になります。

NISAを始めるなら証券会社選びから
NISAはどの金融機関でも利用できますが、サービス内容には違いがあります。
特にネット証券は、投資信託の品ぞろえや手数料、ポイントサービスなどに違いがあるため、口座を開設する前に比較しておくことをおすすめします。

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